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空撮機材
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長 所
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短 所
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実機
ヘリコプター

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カメラマンが自ら乗り込み撮影できる。空中で静止できるのが最大の強み。さらに少ない水平移動で上昇下降や横向きの水平飛行ができる。クライアントやディレクターの同乗も可能。ムービー・スチールとも対応。チャーター料金もバブルの頃に比べ格段に下がった。また外付けの防震装置付きのリモート撮影装置もあり、真俯瞰撮影ができる。
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市街地では高度300m以下に降ろせない(という航空法がある)。これを順守するなら広範囲の撮影または望遠レンズによる撮影しかできない。被写体との距離が遠いため、モヤがかかった写真になりやすい。またどこでも離着陸ができるわけではないので、当然指定のヘリポートまで足を運ばなければならない。
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実機
セスナ

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カメラマンが自ら乗り込み撮影できる。1時間あたりのチャーター料金はヘリコプターに比べかなり安い。コマーシャルよりも測量写真向き。
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ヘリコプター同様、市街地では高度300m以下に降ろせない。空中での静止ができないため、ムービーに使用されることは希。旋回も大きく距離をとる。モヤがかかりやすいのはヘリコプターと同様。通常セスナ社の「SKYHAWK」という機種を使うが、室内は軽自動車より狭い。同乗者は無理すれば2人まで。飛行場はヘリポート以上に少ない。
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バルーン

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低空域から実機に近い高度までカバーできる。クレーンや高所作業車の入れない芝や傾斜地での撮影が可能。騒音や風がまったく発生しないため、動植物の上での撮影に向く。墜落の心配がない。無風であれば抜群の安定度で空中に静止する。撮影は地上のモニターで遠隔操作をおこなうため、クライアントの立ち会いが可能。連続撮影時間は数時間以上。ヘリウムガスを使用し、一度充填すれば数日間もつ(撮影しないときは地上に係留する)。
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最も風に弱い。ビル風が吹くようなところはほぼ無理。また高く上がれば上がるほど流される距離も大きく、撮影ポイントからずれていく。飛行船ではないのでロープで地上に係留する。そのためロープが画面に写り込む可能性(真俯瞰では必ず)がある。ロープを操作する人員が最低でも2人以上は必要となる。ムービーはラジコンヘリコプターのような連続した動きができず、無風のときのみチルトとロープが写らない範囲のパンが可能。ランニングコストはヘリウムガスが使い捨てとなるため、もっとも高い。セッティング・撤収に時間がかかる。気圧が低いと上がらないので標高の高いところは苦手。
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ラジコン
ヘリコプター

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低空域の撮影機材のなかでは最も守備範囲が広い。バルーンでさえ無理な水上や雪上でも撮影可能。動き続けることで滑らかなムービー収録が可能なため、近年ドラマのタイトルバックなどに使用されることが多い。また真俯瞰撮影が容易なため、遺跡の発掘調査写真に用いられることもある。一定方向から安定して吹く風に対しては流されることはない。セッティングに必要な面積が少ないため、現場以外でセッティングが可能、撤収も早い。バルーン同様地上でのモニター操作となるためクライアントの立ち会いが可能。スタッフはバルーンより少ない。
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墜落の可能性があるため、人の上や住宅密集地での撮影は避けられる。動き続けることとは逆に完全な静止が難しい。ヘリオペレーターの集中力が必要なため、連続撮影時間はかなり短い。バルーン同様突風に弱い。標高の高いところはバルーン以上に苦手。低空域の機材の中では最も大きな騒音を発生する。
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クレーン

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事故の危険性が最も少ない。風に対しては最も強く、撮影可能日が大幅に増える。上のふたつと違い、空中に漂うことがないので正確な位置にカメラを運ぶ。標高1,000m以上の気圧の低い高地での撮影も問題がない。目的の高さに応じたクレーンのチョイスが可能。また自走式のクレーンだけではなく、建築現場のタワークレーンも利用可能で、この場合はチャーター料は無料、高さは建築階数に応じた高さプラスブーム高となる。クレーンオペレーター以外にはカメラマンだけで撮影が可能。モニターによる遠隔撮影で立ち会いができる。最大高度は下がるがブームを倒せば真俯瞰が可能。全国どこでもクレーンの手配が容易。
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通常の自走式のクレーンでは73m(100ton吊り)が限界。それ以上の機種もあるが、かなり高くつく。その場合はバルーンやラジコンヘリコプターに譲った方が良い。芝や雪上など軟弱な地盤や急な傾斜地では不可。100トン以上になると別仕立てのトラックでカウンターウェイトを運ぶ必要がある。孫と呼ばれる補助ブームをつける場合、セッティングに1時間弱かかる。騒音はラジコンヘリコプターとバルーンの中間。
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高所作乗車

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カメラマン自ら乗り込み撮影。撮影に関しては特殊な機材は一切いらないので、普段お付き合いのあるカメラマンで可。地上26mまでなら建機レンタル店で手軽に借りられ格安。最大でも4トン車ベースなので普通免許で現場まで運転していかれる。バスケットには最大2人まで同乗可能。26mを越す機種は株式会社タダノ製のAT-500CGやAT880Sがあり50m〜88mまで上がれる。
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カメラマンは高所の恐怖に打ち勝つだけの強い精神力が必要となる。26mまでの機種はオペレーターがつかず、アウトリガーの張り出し、ブーム操作はカメラマン自身が行う。クライアントが一緒に乗りたいと言い出さない限り、立ち会いの無理強いはできない。
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