マンション購入を検討されている方にとって、一戸建てにはない大きな魅力のひとつに「眺望」があります。竣工前の状態で客さまに眺望を実感していただくための撮影となると、これまでラジコンヘリコプターや気球を使った高リスク・高コストの撮影方法しかありませんでした。

CRANE CAMとは建設用クレーンを使い、マンションの眺望シミュレーション撮影や竣工写真撮影を格安にておこなうものです。撮影方法は、クレーンのフックにカメラを載せたパンチルト装置を固定し、吊り上げます。カメラのファインダーに直付けされたCCDカメラにより、地上のモニターでお客さまのお立ち会いのもと、アングルを確認し必要に応じてパン・チルトまたはクレーン操作によって最適のアングルを得てシャッターを切ります。
カメラは高解像度を誇る西独製カール・ツァイスレンズを取り付けたハッセルブラッド(6×6・12枚撮り)を使用します。またSONY VX-2000等のビデオカメラの搭載も可能で、高所作業車を使ってカメラマンの上がれる限界高度50mをさらに20m以上も上回る高度からのビデオ収録も可能です。
これにより竣工前はもちろん着工前の段階で折り込み広告やモデルルームでの展示パネル、あるいはインターネット上で眺望を仮想体験することができ、マンション販促の強力なツールとして、下記のようなすぐれた特徴をもちます。
   
   

・確実
これまでおこなわれてきたラジコンヘリコプターや気球による撮影方法は風による影響を大変受けやすく、晴れていて視界も良いのに風が強く、やむなく撮影延期(風速5メートル以上で不可)ということが多々ありました。この点クレーン空撮では8メートル以上の風速でも対応でき、撮影可能日の日数を大幅に増やすことができます。また気圧低下による影響もありませんので、これまで無理とされたきた標高1,000メートル以上の気圧の低い現場でも何の問題もなく撮影ができます。
   

・正確
空中に浮遊するラジコンヘリコプターや気球と違い、風に流される心配が皆無なクレーンは、寸分違わずベランダの位置までカメラを運びます。吊り上げられたカメラの地上高の測距精度はレーザー距離計により±1cm以内に収まります。これにより「○○階○○○号室の南側ベランダ位置から撮影」といったキャプションを入れることも可能です。
   
  

・低コスト
ラジコンヘリコプターや気球システムの初期導入費用は、最低でも国産高級車が買えるほどです。またラジコンヘリコプターは撮影ごとのメンテナンスが必須で、部品交換も頻繁におこなわれます(これを怠れば墜落事故に直結します)。気球にしても耐用年数が2〜5年と、いわば消耗品です。こうしたことがすべてコスト高につながり、お客さまのご負担となります。さらに両者ともスタッフが最低でも3人以上必要で、人件費の占める割合も無視できません。この点クレーン空撮は機材の量が少なく消耗部品もほとんどありません。スタッフもカメラオペレーターとクレーンオペレーター(クレーン料金に込み)のみで撮影ができ、低価格を実現できました。
  

・低リスク
吊り上げ能力数十トンのクレーンでわずか10kg程度の機材を揚げるわけですから他の方法と比べ、事故の確率は限りなくゼロに近づきます。
例えばラジコンヘリコプター撮影において一番懸念されるのが墜落事故です。原因は電磁波(送電線や新幹線などの高圧線・ホビー用ラジコン電波)や突風、トラックなどの強力な無線電波などですが、一番多いのがヘリオペレーターの「集中力の切れ」と「うっかりミス(例えば充電のし忘れなど)」があります。
原因は報道されませんでしたが、三宅島噴火のあと国土交通省が火口観察用に数千万円をかけて導入した最新鋭のラジコンヘリコプターは、本番飛行初日に事故を起こし大破しました。比較的安全とされる気球でも送電線の近くの現場で突風が吹けば接触事故の可能性があります。鉄塔が倒れたり、電線が切れることはありませんが、気球を係留するワイヤーが切れ、カメラ機材もろとも数日から数ヶ月間気流に乗って高高度を漂い続けることになります。

・短時間
所要時間は基本1ロールのみの場合、セッティングから撤収まで1時間〜1時間半程度で、クレーンの本体位置を変えずに追加撮影する場合(つまりフィルム交換)、10分程度を要します。
三者のセッティング、あるいは撤収にかかる時間で一番早いのはラジコンヘリコプターでしょう。現場の外で待機・セッティングし、撮影のあとラジコンヘリコプターごと機材車に積み込めば即撤収可能です。しかしラジコンヘリコプターにしても気球にしても、もし現場で「風待ち」の状態が発生したら自然を相手に忍耐を強いられることになります。
  

・振動なし

カメラが所定の高さまで上がってしまえばエンジンによる振動がありません。風がなければ1/30sec.という低速シャッターが可能で、夕景もカバーします。
日中の撮影でもISO 100の微粒子フィルムを使用し、大型パネルで真価を発揮します。
  

・着工前でも着工後でも
現場がまだ着工前であれば自走式クレーンを現場に入れ撮影します。しかし眺望シミュレーション撮影の話が持ち上がるのはある程度工事が進んだ段階で、ということが多いようです。クレーン空撮は自走式クレーンだけではなく、現場のタワークレーンでも撮影が可能*です。これまでやむなく敷地の外からズレた眺望写真を撮影していましたが、この方法ならば場所探しの苦労や余計なキャプションの心配からも開放され、クレーン代がまるまる浮くといううれしいオマケも付きます。

*工事を担当するゼネコン様の協力が前提となります。

    このページのトップに戻る  >>NEXT


トップページ | 他の空撮との比較 | 撮影方法 | 用途 | 撮影料金 | 営業案内 | リンク | お問い合わせ
Cpyright (c) 2002-2006 by SakaiOffice Allrights reserved